03.機能&設定ガイド【管理者向け】

「カテゴリ」の登録と活用の方法

所要時間 約10分

※カテゴリ登録は初期設定で行った手順ですが、ここではもう少し詳しく活用例を交えて説明していきます。

カテゴリとは、日報の入力画面でユーザごとに表示させる作業名を切り替える機能です。
例えば、工場勤務のユーザには事務仕事の作業の選択肢を表示させないようにするなど、表示する項目を切り替える設定をすることができます。

カテゴリ登録例1/2 ホームメニューの「クライアント管理者画面」内にある「カテゴリ一覧」を開きます。

カテゴリ登録例2/2 それぞれ工場用、事務用の作業内容とユーザを登録する カテゴリ名:工場 作業一覧:出荷、製造(何個でも可) ユーザ一覧:日報太郎(何人でも可) カテゴリ名:事務室 作業一覧:事務作業、会議 ユーザ一覧:日報次郎、日報三郎 「作業一覧」「ユーザ一覧」の登録方法は初期設定マニュアルの「カテゴリ登録」の項目を参照してください。

これで異なる所属のユーザ間で日報提出画面の「作業」で選択できるリストが区別され、入力しやすくなりました。

「工場」カテゴリに含まれる太郎さんの日報提出画面 「工事」に登録した作業のみ表示されている 「事務室」カテゴリに含まれる次郎さん、三郎さんの日報提出画面 「事務室」に登録した作業のみ表示されている

その他にも以下のような活用例が挙げられます。自由に設定できるので、日報が入力しやすくなるものを設定してください。 カテゴリ登録別例1 部署ごとでカテゴリを作成し、それぞれの部署の作業内容とユーザを登録する カテゴリ➀:事務→作業一覧:発注、伝票処理、来客対応など カテゴリ➁:設計→作業一覧:図面作成、施工管理、打ち合わせなど カテゴリ➂営業→作業一覧:新規開拓、商談、アフターフォローなど カテゴリ登録別例2 役職ごとでカテゴリを作成し、それぞれの役職の作業内容とユーザを登録する

カテゴリ登録は必須項目です。カテゴリ機能を利用して作業の表示を区別する必要がない場合は、「全部」というカテゴリを設定し、全ての作業内容とユーザを登録してください。二つ以上のカテゴリに同じ作業、ユーザを登録することも可能です。

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